おばあちゃん(姑)の最後

下水管の取替えの工事が、続いているので地響きで家が揺れます。
大掛かりです。
18日の夜中の1時40分頃にホームからの知らせで、「おばあちゃんが息をしていないようです」主人と駆けつけました。
温かいから、声かけしたり、足をさすったりしたのですが反応がないし、そのうちに下唇に血の気がなくなってきましたので諦めました。
2月28日には102歳を迎えるので期待していたのです。
大往生でした。お医者様もいらして診断して下さいました。
ホームの方は、入浴も食事も何時ものようにして、歌も唄っていたので、まさかと思ったそうです。これが、天寿を全うしたということでしょうか。
一旦、私達は引き上げて朝8時半にお迎えに行きました。
メモリアールで積み立てしていましたので、そこでの手配です。
ホームでは職員の皆様と、入所者の方達とでお見送りして下さいました。廊下に並び30名位の職員の方達に見送られました。
感動してウルウルしている私でした。
おばあちゃんは愛されていたのだな〜と思いました。
3月8日に入所して8ヶ月位お世話になったのです。
良くして頂いたと思って居ります。

今日は一人で身体を休めています。
主人はゴルフで早朝に出かけました。元気なので助かります。
10月23日(日)私は無事に「花の会」122名参加の歌と踊りの会に出演致しました。烏山区民センターで2時頃なので間に合うようにお昼頃に行きました。
第20回目です。会主は女性です。よくぞと感心しています。
来年はと聴きましたら、生きていればとおっしゃっていました。
高齢者の活躍ですからね。
レベルの高い会だと思いました。
衣装も豪華だし大した皆様です。
私は以前、歌った時の手作り衣装ですし、一寸手は加えましたが、自分は気に入っています。
「桜月情話」金沢明子歌手の歌で作詞は友達のです。

おばあちゃんは私の歌の練習を聴くのが好きでしたし私も張り合いがありました。
きっと舞台を観たかったからかなと思いました。
おばあちゃんの魂が会場に来て聴いているかなと思ったものです。
葬儀は19日と20日でしたから、段取りよく済んでありがたいと思いました。お寺さん、火葬場と都合よく決まり、ほっとしたのです。
後生が良いな〜と思うのです。

白木の棺は品が良いと思いました。
おくりびと」の映画ですが、湯灌の場面がありましが、おばあちゃんも清めて頂きました。
初めて観ましたので感動しました。費用は高額なんですね。
白い着物に包まれて旅の草履は足元に、手には手甲、頭陀袋に紙製の六文銭と三角頭巾があったのですが、着けないで脇においてもらいました。薄化粧したおばちゃんがとっても綺麗なのです。品性がありました。嬉しかったですね。
祭壇は紫系の花で見事でした。両サイドには紅葉(造花)なのでとっても映えていました。
家族葬なので少人数で送りました。
立派だと思いました。おばあちゃんはきっと満足してくれたかな〜と思って居ります。

外は朝から、工事の音で頭が痛いです。
疲れが出てきているので休みます。